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【脳科学で見る】イヤイヤ期の秘密

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こんにちは!
まーちゃん先生です🌼

今回は
「脳科学で見る イヤイヤ期」
についてです!


イヤイヤ期の子どもを目の前にして
「なんでそんなにイヤイヤするの?」
と疑問に思っていませんか?

脳科学の視点から見ると
謎が解けます👀!

目次

脳の仕組みを知ることで…

2歳前後の子どもが
「イヤ!」「自分で!」と大騒ぎ

毎日付き合って
ママはぐったりですよね🫠


でも実はそれ
“脳の急成長の証拠”
なんです。


神経科学の視点で見ると
この時期は
脳がぐんぐん発達します。

でもまだまだ
未熟な部分も…


脳の仕組みにおいて

・ぐんぐん発達しているところ
・まだ未発達なところ

を知ることで
イヤイヤも冷静に見ることが
できるようになっていきます!



イヤイヤ期の脳

イヤイヤ期の子どもの脳は…
未発達なところと
伸びているところ

があります!

未発達な部分

前頭前野(感情をコントロール)

脳の中で最もゆっくり発達する部分。
完成するのは20歳以降!

2歳頃はまだまだ未熟で
「我慢する」
「気持ちを切り替える」
力は育っていない。


そのため「今やりたい!」が最優先になる。



扁桃体(感情を司る)

喜怒哀楽の
“感情の火種”になる場所。

 とても活発に働く時期で
「イヤ!」「欲しい!」など
強い感情が表れやすい

前頭前野によるブレーキが弱いため
「気に入らない=大泣き・大暴れ」になりやすい。

海馬(記憶)

記憶や経験を整理する部分。

「昨日と同じ」「いつもと一緒」で安心するのは
この海馬が働くから。

まだ発達途中なので
予測や見通しを立てる力は未熟

伸びている部分


神経回路の成長

2〜3歳は
神経回路が爆発的に増える時期。

新しい経験を通して
シナプスのつながりがどんどん強化される。

同じことを繰り返したがるのは
回路を強める自然な行動。


言語中枢

言葉の理解や表現
ぐんぐん伸びる時期。

でも
「理解できる言葉」と
「自分で話せる言葉」にギャップ
がある。

言いたいのに伝わらない!
→ もどかしさからイヤイヤにつながる。


まだ未発達なところとぐんと伸びるところとの
アンバランスさが
イヤイヤにつながっているのです。

脳発達を考慮した関わり

脳の発達を理解したうえで
関わり方を工夫してみましょう!

  • 共感を先に伝える

    「やりたかったんだね」
    「嫌だったんだね」と
    言葉にすることで
    扁桃体が落ち着きやすくなります。

  • 小さな選択肢を渡す

    「赤と青どっちにする?」と選ばせることで
    前頭前野を刺激し
    自己決定の練習につながります。

  • “いつも通り”を守る
     
    できるだけ支度や片づけの
    流れを一定にする
    安心しやすいです。

  • 繰り返しを尊重する

    同じ遊びを何度もしていても
    「今は神経回路を育てているんだ」
    受け止めましょう


イヤイヤ期は「しつけの失敗」ではなく
「脳が育っているサイン」なんですよ!

焦らず
発達をサポートしていきましょう!

躾が悪いんじゃないよ

イヤイヤ期って
・なんでもイヤイヤ
・感情大爆発
・こだわりが強い

「私の躾が悪いのかな…」
って不安になりますよね。


でも
脳科学的に見れば
成長のまっただ中!


脳の仕組みを知って
「脳が育っている証拠なんだ」と思えば
少し気持ちが軽くなりませんか?

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